伊射波神社
伊射波神社基本情報
神社名称 |
志摩国一宮 伊射波神社 いざわじんじゃ
|
所在地 |
三重県鳥羽市安楽島町1020番 |
創建 |
不明 |
神社種別 |
|
ご祭神 |
|
ホームページ |
公式ホームページ |
神社の由緒 |
『延喜式神明帳』に「答志郡粟島坐伊射波神社」、
また建久3年、皇太神宮年中行事に「加布良古の明神」とあるのがこの社のことで、志摩の国一の宮とされています。
創建の時期は不明ですが、1500~1600年を経たと伝えられており、お社から更に岬の先には、
もう1つの神様(領有神―うしはくがみ)が祭られ、朝日の遥拝所があって正月には初日を拝む人で賑います。
御神威は、縁結び・夫婦和合・海上安全・大漁祈願・五穀豊穣・合格祈願・病気平癒(特に女性)。
御崎の先には、別に領有神が祀られております。
玉垣内には丸白石が敷き詰められており、古くから漁民はこの白石を船霊として船中に安置し、豊漁を祈る習慣がありました。
船守りとして白石を持ち帰った際は、必ず2倍3倍にして社地へ返さねばならないとされています。
『志陽略誌』によると、戦国時代に社地を失ったとされ、また、安政元年(1854年)11月の大地震と大津波、
火災によって記録が流失・焼失したと言われております。
明治の近代社格制度では無格社とされましたが、昭和31年(1956年)籠堂が再建され、
昭和51年(1976年)本殿と拝殿が造営。
平成13年(2001年)神明造の本殿と拝殿を現在地に造営して遷座いたしました。
鳥羽市安楽島町の加布良古岬のほぼ中央に存在する伊射波神社。
三重交通バス「安楽島行」の終点から、徒歩約30分。
海岸に建つ鳥居をくぐると石畳の参道が続きます。
加布良古崎(かぶらこざき)にあるため、地元では”かぶらこさん”とも呼ばれております。
海に向かって鳥居が建っており、昭和初期までは海岸まで船で来て参拝しておりました。
また縁結びの御神威でも知られており、また一の宮巡拝で訪れる人も多くおられます。
|
伊射波神社詳細情報
年間行事
7月7日 |
明神祭
※7月7日に一番近い日曜日
|
11月23日 |
大漁祈願祭及び勤労感謝祭
|
伊射波神社へのアクセス
伊射波神社以外のの神社を探す
現在表示されている伊射波神社は鳥羽市に位置する神社です。のその他は、三重神社にて検索下さい。
以外の近畿地方の他の県で探す
近畿地方の地域は以下のカテゴリより検索してください。
伊射波神社のある鳥羽市が位置する近畿地方は、本州中西部に位置する地方で、滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県、大阪府、兵庫県に日本神社では三重県を加えた二府五県で構成されます。
関東地方に対して、関西とも呼ばれ、飛鳥から平安京までずっと都が存在した、日本の伝統的な歴史や文化の拠点でもあります。
※三重県の取り扱いについて・・・一般的には東海地方(当サイトでは中部地方)になるのですが、神社分類の便宜上、近畿地方に分類しています。