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八坂神社基本情報
神社名称 | 八坂神社 やさかじんじゃ |
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所在地 | 京都府京都市東山区祇園町北側625 |
創建 | 斉明天皇2年(656年) |
電話番号 | 075-561-6155 |
神社種別 | |
ご祭神 | |
ホームページ | 公式ホームページ |
神社の由緒 | 日本3大祭のひとつである祇園祭(祇園会)で有名な八坂神社、通称「祇園さん」。シンボルである朱塗りの切妻造の西楼門は西駕籠門とも呼ばれ親しまれています。神紋は左三つ巴、五瓜に唐花紋。四神相応の地とされる京都で、八坂神社はその東に位置し龍が棲むといわれ、京都五社巡りの内のひとつにもなっています。 元の祭神は祇園精舎の守護神で疫病を司る牛頭天王で、祇園天神や祇園天王とも呼ばれ、蘇民将来説話の武塔天神と同一視され、薬師如来を本地仏とし、素戔嗚尊(すさのをのみこと)と習合したといわれています。牛頭天王、素戔嗚尊(すさのをのみこと)への信仰を祇園信仰といい、京都祇園の八坂神社は全国の八坂神社や弥栄神社、祇園神社、素盞嗚神社(素戔嗚神社)、感神社などの本社になります。 慶応4年、明治元年(1868年)の神仏分離令により「八坂神社」になるまでは祇園神社、感神院祇園社、また祇園祭(祇園会)も祇園御霊会(御霊会)と呼ばれていました。 本殿 中御座の素戔嗚尊(すさのをのみこと)、東御座に櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、西御座に八柱御子神(やはしらのみこがみ/素戔嗚尊の8人の子供の総称)である八島篠見神(やしまじぬみのかみ)、五十猛神(いたけるのかみ)、大屋比売神(おおやひめのかみ)、抓津比売神(つまつひめのかみ)、大年神(おおとしのかみ)、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、大屋毘古神(おおやびこのかみ)、須勢理毘売命(すせりびめのみこと)を主祭神に、東御座の神大市比売命(かむおおいちひめのみこと)・佐美良比売命(さみらひめのみこと)、そして西御座の稲田宮主須賀之八耳神(いなだのみやぬしすがのやつみみのかみ)を配神とした13座が祀られています。 ご利益は厄除け・病気平癒・商売繁盛・試験合格・良縁成就・商売繁昌など多岐にわたり、初詣に訪れる人は例年正月三が日で約100万人以上といわれ、京都では伏見稲荷に次ぐ人気で観光地としても有名です。 創祀は諸説あり、斉明天皇2年の頃(656年)、高麗の使節であった伊利之(いりし)が新羅国の牛頭山に座した素戔嗚尊を山城国愛宕郡八坂郷の地に祀ったことが始まりとする説や貞観18年(876年)南都の僧 円如が播磨国広峯の牛頭天王を勧請し、祇園社附近である八坂郷に祀ったことが始まりともされています。 高麗の使節であった伊利之(いりし)は渡来人・八坂造(やさかのみやつこ)の祖で、新撰姓氏禄に記されている狛国人・之留川麻之意利佐(しるつまのおりさ)と同一と考えられています。 天長6年(829年)に紀百継(きのももつぐ)が山城国愛宕郡八坂郷丘一処を神の祭祀の地としたことから感神院が始まり、紀百継は男子のない八坂造家の娘を妻に迎え、その職を継承します。後裔の行円は永保元年(1074年)に感神院執行となり、明治維新による世襲制の廃止まで、その職を子孫代々引き継ぎます。 元慶元年(877年)に疫病が流行し、占うと東南の神の祟りとされ、各神社で奉幣が行われるも一向に治まらず、更に占うと東山の小祠の祟りとわかり、祇園社が勅使を送り祈ると疫病が収まったため、これが発展の契機となりました。陽成天皇から広大な神領地を寄進され、藤原基経が感神院の精舎を建立し観慶寺(別名 祇園寺)と称します。その境内にあった天神堂が八坂神社の前身ではないかと言われています。 摂社に蘇民将来を祭神とした疫神社、素戔嗚尊の荒御魂を祭神とした悪王子社、冠者殿社。 財福、芸能、美貌の神としての信仰のある多岐理毘売命(たぎりびめのみこと)、多岐津比売命(たぎつひめのみこと)、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)を祭神とする美御前社は京都の舞妓さんをはじめ、女性に人気のある神社です。 |
八坂神社詳細情報
年間行事
1月1日 | 白朮(をけら)祭 | 1月3日 | 元始祭 |
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1月3日 | 初能奉納 | 1月3日 | かるた始め式(日本かるた院本院奉納 於 能舞台) |
1月7日 | 若菜祭並昭和天皇祭遙拝式 | 1月9日 | 蛭子船巡行(宵蛭子) |
1月10日 | 蛭子社祭(本蛭子) | 1月12日 | 成人祭 |
1月19日 | 疫神社祭 | 1月27日 | 又旅社新年祭 |
2月2日 | 節分祈願祭 | 2月3日 | 大年社祭 |
2月3日 | 節分祭 | 2月11日 | 紀元祭 |
2月17日 | 大国主社祭 | 3月15日 | 厳島社祭 |
3月17日 | 祈年祭(大祭) | 3月19日 | 玉光稲荷社春季祭 |
3月21日 | 春分祭並春季皇霊祭遙拝式 | 3月21日 | 祖霊社春季祭 |
3月27日 | 又旅社例祭 | 4月初旬 | 初桜能 日本伝統芸能奉納 |
4月2日 | 日吉社祭(初申の日) | 4月3日 | 神武天皇祭遙拝式 |
4月4日 | 風神社祭 | 4月17日 | 大神宮社春季祭 |
4月19日 | 又旅社春季祭並蘇民将来祈願祭 | 4月29日 | 昭和祭並崇敬会神恩感謝祭 |
5月5日 | 端午祭 | 5月6日 | 御衣祭 |
5月15日 | 献酒祭 | 5月24日 | 太田社祭 |
5月下旬 | 御田祭(日曜日) | 6月1日 | 水神社祭 |
6月14日 | 御神楽奉納 | 6月15日 | 例祭(大祭) |
6月15日 | 悪王子社祭 | 6月15日 | 献詠披講式 |
6月21日 | 常磐神社祭 | 6月下旬 | 鈴緒奉納奉告祭 |
6月30日 | 大祓式 |
7月1日 ~ 7月31日 |
祇園祭 |
7月2日 | 諏訪社祭 | 7月10日 | お迎提灯 |
7月17日 | 神幸祭 | 7月17日 | 神輿渡御出発式 |
7月24日 | 還幸祭 | 7月24日 | 花傘巡行 |
7月31日 | 疫神社夏越祭 | 8月7日 | 七夕祭 |
9月15日 | 八幡社祭 | 9月23日 | 秋分祭並秋季皇霊祭遙拝式 |
9月23日 | 祖霊社秋季祭 | 9月27日 | 祇園社観月祭 |
10月12日 | 十社祭 | 10月17日 | 神嘗祭遙拝式並神嘗奉祝祭 |
10月17日 | 大神宮社秋季祭 | 10月下旬 | 又旅社秋季祭並神恩感謝祭(日曜日) |
10月20日 | 蛭子社祭 | 10月20日 | 冠者殿社祭 |
11月1日 ~ 11月30日 |
七五三詣 | 11月3日 | 明治祭 |
11月3日 | 舞楽奉納 | 11月8日 | 御衣祭(立冬) |
11月8日 | 刃物神社祭 | 11月14日 | 玉光稲荷社秋季祭(二ノ午の日) |
11月15日 | 美御前社祭 | 11月 | 美御前社理容美容感謝祭(第3月曜日) |
11月23日 | 新嘗祭(大祭) | 11月28日 | 竈社祭 |
12月8日 | 天神社祭 | 12月21日 | 煤払式(早旦) |
12月23日 | 天長祭 | 12月28日 | 鑽火式(非公開) |
12月31日 | 大祓式 | 12月31日 | 除夜祭 |
12月31日 | 今宮戎神社鯛奉納 |
八坂神社へのアクセス
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